キャッシュレス社会到来!
クレジットカード・キャッシング・電子マネーの基礎知識


タクシー代、新聞代、高速道路料金、NHK受信料、電気、電話、ガス等公共料金・交通機関の定期券、乗車券・病院の治療代等のクレジットカード決済、キャッシング電子マネーの多様化、おサイフケータイの登場などキャッシュレス社会が急速に拡大してます。
当HPは、キャッシュレス社会に役立つクレジットカードキャッシング電子マネーの基礎知識をまとめております。


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クレジットカード・キャッシング・電子マネーの基礎知識

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キャッシュレス社会に役立つクレジットカード・キャッシング・電子マネーの基礎知識をまとめております。

クレジットカードの収入源
クレジットカードは、三者間の信頼関係に基づいた決済機能です。1つでも欠ければ、クレジットカードは機能しません。

ここで三者間契約について、もう少し詳しく見てみましょう。

クレジットカードは、手持ちの現金がなくても買い物をすることができますね。カード会社や加盟店は、ポイントや様々な形でサービスを提供してくれますし、①安全性、②利便性に優れ、こんな便利なものはありません。

しかし、年会費(流通系、ネット系カードのように年会費無料のカードも多く存在します)や手数料などで、カード会社は利益が上がるのでしょうか。

この秘密は、こちらページに記載してある三者間契約にあります。三者間契約は、①カード会社、②加盟店、③会員がクレジット(信用)をベースに取引をすることを言います。

カード会員になることで、会員は手持ちの現金がなくても買い物ができるようになります。一方、加盟店はカード会社の信用のある、現金客よりも買い上げ単価の高い会員に商品・サービスを提供し、利益を上げることができます。カード会社は、加盟店からの手数料と会員からの年会費によって運営しますので、三者三様でメリットを得ていることになります。

イシュアーとアクワイアラー

イシュアーとは、カードの発行者、アクワイアラーとは、加盟店の獲得を意味します。

消費者がクレジットカードを選択する基準は、①「会員数が多いこと」、②「加盟店が多いこと」だと思います。従いまして、カード会社にとっては、イシュアーとアクワイアラー両者の均衡を保つことが重要になってきます。

現在、国内のカード会社は、VISAとマスターカードから、イシュアーとアクワイアラーの権利を付与されています。

イシュアーの権利を得ると、自社カードに国際カードを付けて発行できるようになるため、国内外で使用できるようになり、一挙に多様化します。また、各企業等が加盟することにより、これと提携して様々な提携カードを発行することができるようになります。

クレジットカードの収入源

カード会社が、クレジットカード業務から得られる収入源としては、①カード会員から得られる年会費収入、②分割払いやリボルビング払いが利用された場合の金利収入、③加盟店手数料があります。
この他、加盟店と契約しているカード会社(アクワイアラー)の場合は、クレジットカードが加盟店で利用されると、カード発行会社(イシュアー)から加盟店使用料が支払われます。

年会費は、カード会員から毎年徴収し、一般カードで1,000円程度、ゴールドカードで1万円程度です。
しかし、最近は流通系カードを中心に、年会費無料、初年度無料のカードも増加しています。また加盟店手数料も年々減少傾向にあるようです。
消費者は、一括払いを選択する人がほとんどですので、分割払いや、リボ払いの手数料収入もままなりません。

そこで、カード会社の大きな収入源となっているのが、④キャッシングサービスといわれる金利収入です。

通常のショッピングでは、年利13~15%程度ですが、キャッシングの場合は、カード会社の分類によってもことなりますが、その倍程度の金利となっています。

系列銀行からの調達金利が2~3%程度ですので、カード会社にとっては最大の収益源となります。

しかし、改正貸金業法の施行により2009年末には法定金利が大幅に下がりますので、カード会社は、収益が大幅に減少し、ビジネスモデルの変更を余儀なくされることになります。


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