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クレジットカード・キャッシング・電子マネーの基礎知識
http://ccemail.web.fc2.com/
キャッシュレス社会に役立つクレジットカード・キャッシング・電子マネーの基礎知識をまとめております。
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不正使用・偽造防止対策に、平成13年から導入されました。
ICカードとは、IC(集積回路)チップを載せたカードのことで、ICチップは、パソコンのようにCPU(中央集中演算装置)とROM(いわゆるメモリ)で構成されています。
従来の磁気ストライプカードに比べて数百倍の記憶容量があります。
しかも、セキュリティ・安全性に優れ不正使用・偽造防止に絶大な効果があり、より多彩なサービスに対応できるとされています。
全国加盟店のCAT(クレジットカード・オーソリゼーション・ターミナル=信用照会端末機)は、2010年以降には、すべてICカード対応に切り替わる見込みだそうです。そうすれば、現在のようなカード偽造やカード犯罪はほぼ撲滅されると予想されています。
ICカード対応端末が設置されている加盟店では、原則としてサインの代わりに暗証番号を入力するだけで利用可能です。
さらに、ICカードは、加盟店側にとってもメリットがあります。それは、カードが使われるたびにいちいちオンラインでカード会社に照会する必要がなくなり、情報端末とICチップのみで本人確認が可能になることからコストと時間の削減ができることです。
しかしながら、物事においては絶対ということはありません。より多くの情報量が詰め込まれるのですから、もしものときには、これまで以上に被害が拡大する恐れがあると思います。
ICカードの種類とタイプ
インターフェイスの違いで、接触型と非接触型があります。
接触型ICカード
ICチップ(金属端子)が表面に剥き出しになったカードのことで、リーダライタに差し込んで電力供給を受けることでデータのやり取りをします。
ICチップとリーダライタがしっかり密着するので安全性が高いのが特徴です。
さらに金融関連の取引に適したEMV規格に準拠しているので、クレジットカードやキャッシュカードなどの金融分野の決済カードとして幅広く使用されている。その他にも行政カード、医療カードなど世界的にみて最も一般的に使用されているタイプです。ただし、ICチップが剥き出しになっているため汚れや埃に弱く、傷つきやすいといった欠点があり、また、リーダライタに差し込んでからデータ更新が始まるまでの処理時間が長くかかる点があります。
非接触型ICカード
社員証や定期券などで活用されています。特徴としては、カードや携帯電話を端末に近づけるか、かざすだけで情報の読み取りが可能なため、利便性に優れ、傷や埃など耐久性に強いというメリットがあります。
非接触型ICカードは、さらに電波の届く距離に応じて、密着型(2mm以内)、近接型(約10cm以内)、近傍型(70cm以内)、遠隔型(数m以内)の4種類に分かれています。このうち最も使われているのが近接型で、約10cm以内でデータのやり取りができます。また、近接型はISO14443に準拠するタイプA、タイプBとISOが取れなかったタイプCに分かれます。
タイプAは、NTTのICテレホンカードで使われています。タイプBは、住基カードで採用が予定されています。
JR東日本の定期券Suicaで使用されているソニーのフェリカは、タイプCあるいはソニータイプとも呼ばれる方式で、Suicaの他にも電子マネーEdyとしても使用されています。すでに、東南アジアを中心に全世界で1億枚以上発行されています。
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