キャッシュレス社会到来!
クレジットカード・キャッシング・電子マネーの基礎知識


タクシー代、新聞代、高速道路料金、NHK受信料、電気、電話、ガス等公共料金・交通機関の定期券、乗車券・病院の治療代等のクレジットカード決済、キャッシング電子マネーの多様化、おサイフケータイの登場などキャッシュレス社会が急速に拡大してます。
当HPは、キャッシュレス社会に役立つクレジットカードキャッシング電子マネーの基礎知識をまとめております。


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クレジットカード・キャッシング・電子マネーの基礎知識

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キャッシュレス社会に役立つクレジットカード・キャッシング・電子マネーの基礎知識をまとめております。

クレジットカードの分類
クレジットカードは業態別に見ると次の4つに分類できます。

銀行の系列子会社が発行する銀行系クレジットカード
信販会社が発行する信販系クレジットカード
スーパー、量販店、百貨店等が発行する流通系クレジットカード
一般の企業、団体が発行するメーカー系クレジットカード

銀行系、信販系、流通系で約9割を占めており、なかでも銀行系カードが約4割と突出しています。

銀行系クレジットカード
三大メガバンク(三菱UFJ・三井住友・みずほの巨大金融グループです)を中心に、クレジットカード発行枚数の約半数を占めます。

近年は、メガバンクの再編・統合が進み、銀行系クレジットカード会社の多くは名称を変更させられたり、他グループに吸収されたりしました。
DCカードとUFJカードは、三菱UFJニコスとして統合されました。その統合前に、ミリオンカードはUFJカードに吸収されました。
そのままの名前で残っているのは、JCBカードだけです。

大手銀行系クレジットカード会社は最も歴史が古く、クレジットカード業界をリードしています。

支払い方法については、徐々に規制が緩和さされてきました。信販系・流通系クレジットカード会社を保護する目的で、これまで銀行系クレジットカード会社にはリボ払い、分割払いは認められていませんでしたが、平成4年にリボ払い、平成13年には分割払いが認められるようになり、他系列との差異がほぼなくなりました。
平成14年には、銀行が直接発行する一部のクレジットカードにも、リボ・分割払いが認められ、完全に差はなくなりました。政府・金融庁の世界に通用する銀行をつくるという思惑もあるのでしょうが、これによって欧米のように銀行が直接クレジットカードを発行するようになるでしょう。

信販系クレジットカード
他企業との提携カードの種類が多いです。

管理人も学生の頃、大手信販会社で債権回収のアルバイトをしたことがあります。信販会社はこれまで自動車、家電、呉服などを月賦で購入するショッピングクレジット業務を中心に進展してきました。しかし、最近はクレジットカードの取扱高が増えて、ショッピングクレジットの割合は減少しています。

主な信販系クレジットカードは、ニコス(三菱UFJニコス)、オリエントコーポレーション、ジャックス、ライフ、セントラルファイナンス等があります。
信販系クレジットカードは、分割払いで支払い回数が多い等支払回数に多様性があります。また、銀行系クレジットカードに比べると、入会時の審査が緩く、年収、職業の基準も銀行系に比し、低くなっています。
ニコスカードの場合は、一般カードで最高200万円の国内・海外旅行傷害保険や携行品保険が自動で付帯されていますが、他の信販系クレジットカードも一般のカードで、携行品保険が自動付帯になっています。ちなみに、銀行系で自動付帯になるのはほとんどがゴールドカードです。

信販系クレジットカードは提携カードの種類が多いのが特徴です。量販店、プロバイダー、石油会社などあらゆる業界と提携してカードを発行しています。これは、銀行系カードには、母体となる銀行がり、流通系カードは百貨店・スーパー等が拠点になるのに対し、信販系カードにはそれがないことに理由があります。母体や拠点をもたないことから、信販会社は加盟店と会員との間を仲介するだけの業者で、顧客獲得はどうしても提携企業に頼らざるを得ないからです。

そんな事情や、バブル期の過剰投資等から多額の負債を抱えたため、関係金融グループとの連携が必要となり、オリエントコーポレーションはみずほグループ、ニコスは三菱UFJグループ、アプラスは新生銀行グループへと加入することになりました。

流通系クレジットカード
ポイント制、割引等特典の多さが特徴です。

セゾンカード(セゾングループ)、OMCカード、イオンカード(イオングループ)、伊勢丹アイカード、東急TOP&カード、タカシマヤカード等があります。

信販系クレジットカードと異なり、流通系クレジットカードの場合は、店舗と会員との間で成立する二者間契約のような形になり、グループで直接特典を付与できます。従いまして、流通系カード各社は、会員に積極的にカードを利用してもらおうと、会員限定セール等あらゆる特典を付けています。

ジャスコを中心とするイオングループでは毎月20日、30日はイオンカード会員限定で5%割引セールを開催し、西友では毎月5日と20日にセゾンカードを利用して買い物をすると5%引きなどのサービスを実施しています。
このカードを所有していると買い物が割引になるので、主婦・OL層に圧倒的な人気があります。

タカシマヤカードは、年会費無料にも拘わらず8%のポイントを提供してお買物券に交換するサービスを実施しています。

近年の個人消費の停滞で親会社であるスーパー、百貨店は軒並み苦戦を強いられていますので、このグループの業績は親会社しだいと思われます。

メーカー系クレジットカード
リピーター確保の企業戦略の一環としてカードを発行します。

メーカー系クレジットカードは、個々の会社の独自性に応じたサービスを展開しております。各メーカーは、自動車、パソコン、家電、旅行等それぞれオリジナリティーがありますので、利用者はそれぞれのライフスタイルに応じた利便性を得ることが可能です。


しかし、バブル経済崩壊後の金融再編の影響、さらに近年は、TS CUBICカード(トヨタ自動車)、ソニーカード(ソニー)、ビューカード(JR東日本)、JALカード(日本航空)、NTTグループカード(NTT)など、自動車、電機、交通、通信の大手企業が電子マネーを付帯して次々に参入してきたため、業界再編の動きが大きくなっています。
いまでは、このような業態区分はあまり意味がないかもしれません。

金融再編の動きによって、貸出先が減少した銀行からの進出が著しいものになっています。

また、楽天KCやヤフーなど、ネットビジネスからの進出も著しいです。


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